SNSマーケティングで使うインスタグラムの考え方
インスタグラムは若い世代を対象にしたブランドイメージの継続的な向上に特に向いているSNSです。
インスタグラム最大の特徴は、徹底的に非言語的なビジュアルコミュニケーションだということです。
「インスタ映え」という言葉に象徴されるように、「見て美しい画像」「感性に刺さる画像」がすべてです。
ユーザーは美しい画像に共感し、自分も同様にアピール力ある投稿をしようと考えます。つまり、気軽にクリエイター気分を味わえるツールでもあるのです。
プロモーション活動で成果を出すには
- カメラマン・クリエイターが撮影する
- 有名人・モデル・インフルエンサーとのコラボ
- クリエイティブセンスのいい表現
インスタグラムの画像は「正方形」「統一感」「構図」、この3つ
心をつかむ構図 9つのパターン
被写体が平凡なものでも、構図を少し工夫することでフォロワーの心に強いインパクトを残すことができます。
インスタグラムで高い評価を獲得している画像によく使われている構図のパターンの代表的なものとして、以下の9つが挙げられます。
- 日の丸
- 右上がり斜め45度
- 額縁
- サンドイッチ
- トンネル
- C字
- S字
- トップダウン
- クローズアップ
センスのいい画像を求めているユーザーだからこそ基本に忠実な構図が刺さるのです。
これらの構図をワンパターンに陥らないように使い分けしつつ、統一された世界観を演出していきましょう。
ハッシュタグは30個使い切ること
ハッシュタグとは「♯(ハッシュ)」から始まるタグのことで、投稿のコメント欄に「♯○○」といった形で付けます。
インスタグラムでは、ユーザーがハッシュタグをフォローして検索します。
ユーザーが自社商品、サービス、ブランドにリサーチするためにはどうしたらいいかを考え、有効なハッシュタグを設定しなければなりません。
インスタグラムのハッシュタグは最大30個つけられますが、上限まで使い切るよう心がけましょう。「ユーザーとの出会いのチャンスを最大化する」ためです。これはブランディング初期には特に効果を発揮します。
基本は、「テキストは最小限、ハッシュタグは最大限」です。
「タグ付け」機能を使った裏技
タグ付けとは、ユーザー名(@〜)を投稿につけることです。
自社のアカウント名をタグ付けしてタップすると、自社のアカウントのトップページにリンクすることができます。
インスタグラムでは、タグ付によりトップページへの誘導を行うと、トップのプロフィール画面にだけ外部誘導できるURLを入れ込むことができるのです。
- タグによるアカウントにユーザーを誘導
- プロフィール画面へ
- プロフィール画面のURLにより自社サイトへ誘導!
このプロセスで、自社サイトへのアクセスも抜群に増えます!
インスタグラムの位置情報は、リアル店舗の「いいね!」を増やす
位置情報を設定することで、店舗経営をしている方などお店の位置情報を常に発信できるようになり、高い宣伝効果につながります。
位置情報を設定するメリットは、「いいね!」が増えることです。
位置情報を付けて写真を投稿すると、タグのみの投稿よりも人目につきやすく、結果的に「いいね!」が増えてエンゲージメントにつながります。