SNSマーケティングで使う画像の考え方
SNSの運用において画像投稿は大きな意味を持ちます。
スマートフォンでSNSを見る場合、ユーザーは興味のある投稿を求めて画面をスクロールします。
目に留まる印象的な画像でなければ、スクロールする指を止めることはしません。
- フェイスブックの画像は、「ストーリー」
- ツイッターの画像は、「バラエティ」
- インスタグラムの画像は、「センス」
商品・サービスにユーザーの日常を入れ込む
日本人は、「日常を取入れる」というアプローチにとても適しています。
共感度の高い日常の風景の画像に溶け込むように、さりげなく自社商品を載せて商品ページへと誘導しましょう。
新サービス・商品を告知するときは、必ず予告投稿をする
完成前のプロセスを見せることでユーザーに参加意識を持たせることができます。
事前に予告編を提示することでユーザーがその話題に触れる機会=タッチポイントを増やせるのです。
こうすることでユーザーの新商品・新サービスへの期待感を倍増させることもできます。
キリ番投稿は、プレゼントキャンペーンと併用すること
投稿を重ねていくと、その回数も話題のネタにすることができます。1000,5000などのいわゆる「キリ番投稿」をキャンペーンと掛け合わせるという手法は、定番ですが、非常に有効です。
SNSは単なる広告媒体ではなく、ユーザーボンド=ユーザーと企業・商品との間の絆の形成を目的としたメディアです。
ユーザーとの絆を深めるチャンスを最大限に生かすためには、キリ番をプレゼントキャンペーンなど、イベントと併用することが最も有効なのです。
画像は「ロゴ×コピー×URL」の3点セットで、7回見せる
認知度を高めようとしている企業の中には、貼り付ける画像に企業ロゴ(商品ロゴ)とキャッチフレーズを、さらに文面の末尾には必ずURLを載せるというパターンが見受けられます。
人間は同じものを7回は見ないと心に浸透しないと言われています。反復が重要なのです。
フェイスブックはワンクリックでリンクが可能なので、積極的にその機能を活用しましょう。
企画プロセスをユーザーとシェアする記事を作ること
完成前のプロセス、企画段階のものを積極的に見せることができるのがSNSというメディアの強みです。
サービスや商品、イベントの舞台裏を見せることでユーザー自身がそこに参加している雰囲気を味わってもらうことができます。
「楽屋裏」「サブストーリー」を見せるには、「非公式感」の強いツイッターがより向いています。
いずれにせよ、ユーザーを巻き込んでしまうことを目標にしましょう。
クイズ型記事や質問型広告という手法を使う
SNS上でクイズを出すのは、ファンとのコミュニケーションを活性化するのに有効な手法です。これもユーザーとのタッチポイントを増やすという発想です。
クイズがテキストだけで構成されていると、ユーザーは退屈です。画像を上手く使い注目度を上げましょう。
このようなクイズや質問型広告で反応を見るのは重要なことです。